9月3日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの第21回戦は、5対4で東北楽天がサヨナラ勝ちを収めた。
東北楽天は4回裏、浅村栄斗選手が相手先発・ポンセ投手の変化球を逆らわずに振り抜き、ライトスタンドへ23号ソロとして先制に成功。5回裏には、山崎剛選手が2号ソロを放つと、さらに2死3塁から鈴木大地選手に適時内野安打が生まれ、3対0とした。
先発・田中将大投手は初回を無失点に抑えると、2回以降も落ち着いた投球で凡打の山を築き、スコアボードに0を並べていく。しかし6回表、アルカンタラ選手の12号2ランなどで1点差に詰め寄られると、2死から3連打で同点に。あと1アウトが遠く、6回途中に走者をためた状態...