8月16日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第15回戦は、2対0で埼玉西武が勝利。完封リレーで首位攻防戦初戦を制した。
埼玉西武の先発は、高橋光成投手。初回、2死1、2塁のピンチを抑えると、4回表にも1死2、3塁をしのぎ切るなど、走者を出しながら粘り強い投球を見せる。一方で福岡ソフトバンクの先発・石川柊太投手も好投し、序盤は投手戦が展開された。
均衡が崩れたのは4回裏だった。先頭の源田壮亮選手が安打で出塁し無死1塁とすると、好調の森友哉選手が右中間スタンドへ一発。埼玉西武が2点の先制...