ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと横浜DeNAの一戦。福岡ソフトバンクは、敵地・甲子園で阪神に3連勝しての本拠地凱旋となった。先発は5月15日以来の登板となる千賀投手だ。故障離脱の前までの3試合では、いずれも白星を挙げていただけに、復帰登板に期待がかかる。昨年の日本シリーズの再戦となるこのカード。横浜DeNAの先発は、福岡ソフトバンクが日本一を決めた第6戦マウンドに上がった今永投手だ。
横浜DeNAに1点を先制され、迎えた2回裏。福岡ソフトバンク打線が横浜DeNA・今永投手に襲い掛かる。先頭の4番・柳田選手の安打を皮切りに1死2,3塁とすると、7番・上林選手が低めの変化球を捉え、右翼席中段へ4号3ラン。すぐさま逆転に成功する。さらに、2死から9番・甲斐選手にも4号ソロが飛び出し、4対1と3点のリードを奪った。
福岡ソフトバンクの一発攻勢はまだまだ続く。3回裏、1死1塁から打席に立った4番・柳田選手は、初球の真っすぐを迷わず振り抜く。はるか高くまで上がった打球は右翼席中段に吸い込まれる13号2ランとなり、福岡ソフトバンクが6対1とリードを...