7月9日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと広島の第15回戦は、2対2で引き分けに終わった。
オリックスは1回裏、山足達也選手が二塁打で出塁すると、渡部遼人選手の適時二塁打で幸先良く1点を先制。しかし先発の佐藤一磨投手は直後の2回表、末包昇大選手の同点ソロを浴びるなど2失点で逆転を許してしまう。
佐藤投手は4回5安打2失点で降板し、5回表を齋藤綱記投手が2三振含む3者凡退に抑える。すると打線は5回裏、宜保翔選手の安打を皮切りに2死1、3塁と好機を演出。相手投手の暴投の間に同点に...