巨人の新旧ドラフト1位対決は村田透に軍配。北海道日本ハムがカード勝ち越し

2018.5.31(木) 21:10 パ・リーグ インサイト
北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)PLM

5月31日、東京ドームで行われた巨人と北海道日本ハムのカード最終戦。30日の試合は上沢投手が3回8失点とまさかの大乱調で、打線は追い上げを見せたもののあと一歩及ばず、黒星を喫している。カード勝ち越しを決めて交流戦最初のカードを良い形で締めくくるため、1勝1敗で迎えた今日の試合は重要なものとなってくる。
北海道日本ハムの先発は村田投手だ。2007年ドラフトで巨人から1位指名を受けてプロ入りした村田投手。昨季の同カードでは5回1失点で涙のNPB初勝利を決めた。かつての本拠地・東京ドームでの一戦で、さらなる成長を示すことができるか。対する巨人の先発は、同じくドラフト1位のルーキー・鍬原投手である。
村田投手は1回裏に1点を失ったが、その後は粘りを見せて追加点を許さない。すると北海道日本ハム打線は3回表、1死満塁の絶好機から4番の中田選手がきっちりと犠飛を打ち上げて同点に追い付く。なおも2死1,2塁とチャンスが続くと、ここでレアード選手が適時二塁打を放って3対1。一気に2点の勝ち越し...

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