6月28日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第12回戦は5対4で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは、育成の重田倫明投手が今季初先発に臨んだ。初回を無失点で終えると、2回表には先頭打者に二塁打を浴びてピンチを背負いながらも、落ち着いて後続を断つ。2回を投げて28球2安打1奪三振にまとめ、支配下登録へアピールした。
2番手として登板したのは、ドラフト3位ルーキーの木村大成投手。3回表は2三振を奪う好投を見せたが、4回表に2死から3者連続適時打を許し、3点を失う。しかし直後の4回裏、打線が2死1、2塁から中谷将大選手の2点適時打ですぐさま反撃すると、相手投手の暴投で同点に...