6月19日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと東北楽天のイースタン・リーグ公式戦、第11回戦は、5対4で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発は藤平尚真選手。初回は3人で抑えたが、2回裏には四球と安打で無死1、2塁となったところで木村文紀選手に3ランを打たれ、先制を許してしまう。直後の3回表には吉野創士選手がプロ入り初となる本塁打を放ち1点を返すが、4回裏にまたしても木村選手に本塁打を浴び、再び3点差とされた。
追い付きたい打線は5回表、吉野選手の内野ゴロが後逸を誘い出塁すると、渡邊佳明選手が1号2ランを放つ。さらに続く黒川史陽選手にも3号ソロが生まれ、試合を振り出しに戻した。勢いそのままに迎えた6回表、岡島豪郎選手がフェンス直撃の二塁打で出塁すると、2つの内野ゴロの間に進塁しホームに生還。勝ち越し...