不振の柳田悠岐を元コーチが診断 交流戦最終打席で見せた“復活の兆し”とは

2022.6.16(木) 10:15 Full-Count
福岡ソフトバンク・柳田悠岐※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

飯田哲也氏が指摘「タイミングがずれている」始動遅れが生む“詰まり”

“ギータ”復活はいつか。福岡ソフトバンクの主砲、柳田悠岐外野手はセ・パ交流戦全18試合に出場したが、62打数14安打で打率.226。今季トータルで打率.253、7本塁打の不振にあえいでいる。東京ヤクルト、楽天で走攻守三拍子揃った名外野手として活躍し、現役引退後には福岡ソフトバンクのコーチも務めた野球評論家・飯田哲也氏が現状を分析した。
 柳田は言わずと知れた豪快なフルスイングが売り。ところが交流戦の期間中は本塁打はおろか、長打が二塁打1本だけ。5月31日の巨人戦では、NPBワースト記録に並ぶ1試合5三振の屈辱まで味わった。
 交流戦最終戦の12日、本拠地PayPayドームで行われた東京ヤクルト戦では4打数1安打。飯田氏は「タイミングがずれている。本人的には前のポイントで打ちたいはずですが、できていない。スイングの始動がちょっと遅れている。だから詰まってしまう」...

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