4月16日、佐藤薬品スタジアムで行われたオリックス対中日のウエスタン・リーグ公式戦第5回戦は、9対9でオリックスが引き分けた。
オリックス先発の増井浩俊投手は初回、制球が定まらず3者連続四球で無死満塁のピンチを招くと、4番・郡司裕也選手に適時打を浴び先制される。その後も後続を断ちきれず、堂上直倫選手にも適時打を浴びるなどし、計4失点。3回表には、連打で2死2、3塁から、適時打と味方の失策で3失点を喫し、3回72球6安打4四球7失点でマウンドを降りた。
追いかける打線は1回裏、先頭の佐野如一選手が内野安打で出塁。2死とされたが盗塁で2塁に走者を進めると、4番・園部佳太選手に適時打が生まれ、1点を返す。2回裏には、安打と四球で1死1、3塁から、9番・中川拓真選手の適時打と敵失策で2点を返し、1点差...