21回連続無失点を“演出”した埼玉西武の21歳 森友哉不在の危機救う成長を辻監督も絶賛

2022.4.11(月) 07:35 Full-Count
埼玉西武・牧野翔矢※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

辻監督が牧野翔矢を評価「インコースを強気に攻めていた」

■埼玉西武 6ー0 福岡ソフトバンク(10日・ベルーナドーム)
 埼玉西武は10日、本拠地ベルーナドームで行われた福岡ソフトバンク戦に6-0で快勝。連敗を「7」で止めた。高卒4年目・21歳の牧野翔矢捕手が、正捕手・森友哉の故障による戦線離脱を受けて2試合連続フル出場。延長12回0-0で引き分けた前日9日の同カードと合わせ、21イニング連続無失点に貢献した。辻発彦監督も絶賛するリードで、にわかに存在感を増してきた。
 この日は来日初登板のディートリック・エンス投手をリード。4四球と荒れ気味だったが、5回1安打無失点の好投を引き出し勝利に導いた。「2軍戦の映像を見て真っすぐとカットボールが主体の投手であることはわかっていた。その2つを軸に他の球種も混ぜ合わせました」と胸を張った通り、スライダー、カーブ、チェンジアップも効果...

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