開幕8連勝の福岡ソフトバンクはやっぱり層が厚い? 緊急事態を救った“初登板トリオ”

2022.4.6(水) 08:10 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンク・尾形崇斗、田浦文丸、板東湧梧(左から)※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

先発・石川の緊急降板を救ったのは今季初登板の尾形、田浦、板東の3人

■福岡ソフトバンク 6ー3 オリックス(5日・PayPayドーム)
 福岡ソフトバンクは5日、本拠地・PayPayドームで行われたオリックス戦に6-3で逆転勝ちし、開幕8連勝を飾った。先発の石川柊太投手が1回で緊急降板するアクシデントに見舞われながらも、打線が試合をひっくり返すと、鉄壁のリリーフ陣がリードを守り抜いた。スクランブル登板となった尾形崇斗投手、3番手の田浦文丸投手、4番手の板東湧梧投手の“今季初登板トリオ”が勝利への道筋を描いた。
 アクシデントにも動じない“強さ”が今の福岡ソフトバンクにはある。先発の石川は初回いきなり先制点を失い、なおも2死満塁のピンチで足首に異変を訴えて、ベンチへと下がった。治療を終えて続投したものの、押し出し四球で2点目を献上。このイニングはなんとか投げ切ったが、大事をとって1回2失点、27球で緊急降...

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