5月23日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武のカード2戦目。昨日は、先発の攝津投手が5回無失点と好投した福岡ソフトバンクが、試合中盤までのリードを守り切って勝利、カード初戦をものにした。今日先発マウンドに上がるのは福岡ソフトバンクが石川投手、埼玉西武が十亀投手である。
石川投手は現在自身4連勝中。特に埼玉西武に対して抜群の相性を誇り、3試合に登板し失点はわずか1。今日も相性の良さを発揮し、チームの勝ち頭として勝利を呼び込めるか。一方の十亀投手は勝ち星にこそ恵まれていないが、5月の月間防御率0.89と、試合を作る投球はできている。打線に元気がなく、連敗中のチームに勝ち星をもたらしたい。
試合は初回から動いた。1回裏、福岡ソフトバンクが2死1,3塁と好機を作ると、十亀投手の暴投で3塁走者が生還。意外な形で福岡ソフトバンクが先制...