第4回ワールド・ベースボール・クラシック2017(以下WBC)の初戦となった昨夜のゲームを制し、2次ラウンド進出へ一歩前進した侍ジャパン。今日の相手は対戦成績で勝ち越しているとは言え、2004年のアテネで苦しめられた相手、オーストラリア。決して油断はできない。
侍ジャパンの先発は、巨人のエース・菅野投手。初回は無失点で抑えるも、2回にソロ本塁打を浴びて1失点。その後は3回、4回と立ち直りを見せて無失点に抑える投球を見せる。
菅野投手の力投に応えるべく、打線が奮起したいところだったが、初回に生み出した好機を逃すと、2回から4回まで3イニングス連続3者凡退に抑え込まれる。しかし、相手先発・アサートン投手の球数が50球を超えた5回表、先頭の坂本選手が二塁打で出塁し、鈴木選手が安打で続き無死1,3塁に。ここで打席に立った昨夜のヒーロー・松田選手が犠飛を放ち、苦しみながらも試合を振り...