地元・秋田県の期待と注目を一身に背負っている。2月1日から始まった千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプ。ドラフト3位の成田翔投手(秋田商業)のキャンプインを取材しようと秋田のメディアも駆けつけた。中でも秋田朝日放送はアナウンサーとテレビクルーを派遣し、第1クールから密着マーク。郷土での注目の高さがうかがえた。
「わざわざ来ていただいて、本当にありがたいことです。地元の人たちの期待に一日でも早く応えられるように自分も頑張りたい」(成田)
そんな期待に応えるように成田は第1クール初日からブルペン入り。首脳陣にアピールをした。左腕から繰り出されるキレのあるストレート。さらに注目を浴びたのは伝家の宝刀・スライダー。曲り幅が大きく、首脳陣だけではなく選手たちも驚きを隠...