3月27日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第2回戦は、6対5で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・岸孝之投手は初回、2死1、2塁のピンチを背負うも、後続を断ち無失点で立ち上がる。するとその裏、千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手が自己最速の164キロをたたき出し、3者連続三振に切って取る圧巻の投球を披露。続く2回表は、岸投手も3者連続三振の好投を見せ、両投手ともに気迫の投球でスタジアムを沸かせた。
試合が動いたのは3回表。岸投手は中村奨吾選手に適時打を浴び、1点の先制を許す。追い付きたい東北楽天打線はその裏、安田悠馬選手のプロ初安打などで1死1、2塁とすると、西川遥輝選手から移籍後初となる2点適時二塁打が生まれ、すぐさま逆転...