山本由伸のダイブが「野手に火をつけた」 自身16連勝…指揮官明かす“負けない理由”

2022.3.26(土) 11:07 Full-Count
オリックス・山本由伸※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

中嶋監督は心配も「危険なので、あまりやってほしくはないが…」

■オリックス 6ー0 埼玉西武(25日・ベルーナドーム)
 オリックスの山本由伸投手は25日、敵地ベルーナドームで行われた埼玉西武との今季開幕戦に先発し、8回3安打9奪三振無失点。不名誉なパ・リーグ記録となっていたチームの開幕戦連敗を「10」で止めた。自身は昨季公式戦を5月28日以降無傷の15連勝で終え、今季も会心のスタート。なぜこれほどまでに負けないのだろうか。
 周囲を一瞬ヒヤリとさせたシーンがあった。4回まで無安打1四球に抑えていた山本は、両軍無得点で迎えた5回、先頭の中村に投手強襲安打を許した。送りバントを狙った外崎に、真ん中高めの153キロ速球で小フライを打たせると、自ら猛然と前進しダイビングキャッチ。一塁走者・中村に進塁を許さなかった。山本は「高めの真っすぐのサインだったので、絶対(打球が)浮くだろうと思い、準備はできていました。(フライが)上がった瞬間に捕れそうだったので、ヘッドスライディングしちゃいました」としてやったり。さらに続く栗山を、外角低めへの148キロのフォークで遊ゴロ併殺...

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