15日の阪神戦で打った本塁打は川島慶三が残していったバットを使用
■福岡ソフトバンク 3ー3 阪神(オープン戦・15日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクのリチャード内野手が開幕スタメンへと近づくオープン戦第1号の本塁打を放った。15日にPayPayドームで行われた阪神戦。「7番・三塁」でスタメン出場した鷹のロマン砲は4回2死一、三塁の第2打席で左翼スタンドへ先制の3ラン。待望の一撃に雄叫びをあげ、ガッツポーズで喜びを表した。
グラシアルが二塁打で出塁、栗原が右前安打で続き、チャンスが一、三塁に広がった。このチャンスで打席に入ったリチャードは、阪神先発の西勇が投じた141キロのシュートを捉え、左翼スタンドへ。「いいスイングができたので打った瞬間にホームランだと思いました」。サードでの開幕スタメンを目指す大砲にとって、大きな意味を持つオープン戦1...