3月15日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと阪神のオープン戦は、3対3で引き分けとなった。
福岡ソフトバンク打線は4回裏、2死1、3塁とこの試合初めてのチャンスを作ると、リチャード選手の打球は左翼席へ。「長谷川コーチと企業秘密の練習をし、いいイメージで打席に入れた」という言葉通りの会心の一発で、3点を先制した。
一方、先発の石川柊太投手は、1死満塁のピンチを背負った初回を無失点で切り抜けると、2回以降も毎回安打を許しながら粘投を続ける。6回表に糸井嘉男選手にオープン戦第2号ソロを許し、6回96球8安打1四球8奪三振1失点でマウン...