北海道日本ハムの“救世主”なるか 最速156キロ、OP戦で奪三振率24.00のドラ8右腕

2022.3.11(金) 06:50 Full-Count
北海道日本ハム・北山亘基※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

北山亘基は京都成章高、京産大を経て昨年ドラフト8位で入団

 北海道日本ハムのドラフト8位ルーキーが、オープン戦で輝きを放っている。北山亘基投手(京産大)は2試合で計3イニングを投げて1安打8奪三振無失点。最速156キロを計測した速球を武器に驚異の奪三振率24.00をマークしている。
 新庄剛志監督の下、3年連続Bクラスからの巻き返しを図る北海道日本ハムに“ドクターK”が現れた。北山はオープン戦初登板となった3日の東京ヤクルト戦(札幌ドーム)で1イニングを衝撃の3者三振斬り。サンタナに対して156キロをマークするなど、投じた9球の直球の内、7球が150キロを超えた。
 9日の千葉ロッテ戦(鎌ケ谷)も圧倒的だった。6回から登板して2イニングを1安打5奪三振無失点。6回2死から中村奨、レアード、平沢、藤岡と4者連続三...

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