2月24日、アイビースタジアムで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの「球春みやざきベースボールゲームズ」1戦目は、10対5で千葉ロッテが大勝を収めた。
千葉ロッテの先発・鈴木昭汰投手は初回、松田宣浩選手の適時打で2点を失う。しかし打線は直後の2回表、安田尚憲選手、佐藤都志也選手の連打で無死1、2塁の好機を得ると、敵失の間に2点を奪い、試合を振り出しに戻す。さらに池田来翔選手の適時二塁打で勝ち越しに成功すると、中村奨吾選手にも適時打が生まれるなど、この回一挙6得点の猛攻を見せた。
大量援護を受けた鈴木投手は、2回以降は要所を締める投球で得点を許さず、3回4安打2失点でマウンドを降りると、4回表には山口航輝選手に3ランホームランが生まれ、リードを7...