千葉ロッテ・小沼健太は1年目の昨季、2軍で18セーブを挙げてタイトル獲得
千葉ロッテの育成投手で唯一1軍キャンプに抜擢された2年目・小沼健太投手は、積極姿勢で、アピールを続ける。「自分から行動というか、常に誰かの後ろに行くんじゃなくて、投内連係も真っ先に受けにいったりとか、そういうのを心掛けてやっています」。昨季育成ながらイースタン・リーグで最多セーブ投手賞に輝いた右腕は、早期の支配下登録を目指す。
189センチの長身から最速152キロを投げ下ろす右腕は、千葉の東総工高からBCリーグで4年間を過ごし、2020年育成ドラフト2位で入団。1年目の昨季は育成ながら2軍でクローザーを務め、18セーブを挙げセーブ王に輝いた。
「タイトルは獲れましたが、三振の数が少なかった。1軍に上がると空振りを取れないと通用しないと思うので、まだまだそういうところは課題かなと思...