選手会長とキャプテンを筆頭に、総力戦を制した犬鷲。苦しい中でも「一歩ずつ前に」

2018.5.17(木) 18:49 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・岡島豪郎選手、嶋基宏選手(C)PLM

選手会長と主将が試合を決めた。楽天・岡島選手が同点の9回一死一、二塁から中越えに適時二塁打。チームに今季初のサヨナラ勝ちをもたらし、連敗を2で止めた。
手荒いウオーターシャワーとともにもみくちゃにされた。「根性だけでした。良かったです」。森投手からの4球目を捉えた。直前に守護神・ハーマン投手が3者凡退に仕留め、いい流れで迎えた最終回。先頭の今江選手が左前打で出塁すると、ペゲーロ選手の当たりは平凡なゴロに見えたがこれを高田選手が痛恨の失策。絶好のチャンスに、選手会長が結果を残した。
8回は一死二塁からキャプテンの嶋選手が左中間に同点の適時二塁打。「岡島が(四球で)出てくれて、中継ぎ陣も頑張ってくれていた。ここで絶対打ってやろうと思っていた」と、うなずいた。打率2割前後と苦しんでいた下位打線の2人が、相手の勝利の方程式を崩した試...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM