10月25日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第25回戦は、4対0でオリックスが勝利。オリックスは今季最終戦を白星で飾り、チーム25年ぶりのリーグ優勝へ一歩前進した。
勝利して逆転優勝に望みをつなげたいオリックスは、山本由伸投手が先発マウンドへ上がった。先頭打者の山崎剛選手を空振り三振に打ち取り、自身初のシーズン200奪三振に到達すると、その後も快投を披露。4回まで相手打線をわずか1安打に抑え込む。
すると5回表、打線が2死2塁とこの試合で初めて得点圏に走者を進め、打席には紅林弘太郎選手を迎える。打球はしぶとく三遊間を抜け、2塁走者のT-岡田選手がヘッドスライディングで本塁に生還。貴重な先制...