10月20日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第24回戦は、7対5で埼玉西武が勝利。埼玉西武は連敗を止め、6位・北海道日本ハムと「0.5」差の5位に浮上した。
埼玉西武の先発・松本航投手は2回表、近藤健介選手に10号ソロを浴び先制を許すも、すぐさま打線が取り返す。2回裏、3つの安打で2死満塁としたところで、9番・山田遥楓選手がフェンス直撃となる走者一掃適時二塁打を放ち逆転に成功する。さらに2番・栗山巧選手にも適時二塁打が生まれ2点を追加。3回裏にも4番・山川穂高選手に特大の23号ソロが飛び出し、3回終了時点で5点のリードを得た。
しかし先発の松本投手は、4回表に高濱祐仁選手の適時打、続く5回表には野村佑希選手の2試合連発となる7号3ランで計4点を失い、1点差に詰め寄られる。松本投手は5回102球7安打1四球6奪三振5失点の内容で降板し、後...