V争い展開……千葉ロッテ井口資仁&燕・高津臣吾両監督に“金言” MLB時代の恩師「正直でいろ」

2021.10.14(木) 17:35 Full-Count
ロッテ・井口資仁監督(左)とヤクルト・高津臣吾監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

オジー・ギーエン氏はホワイトソックス監督時代に千葉ロッテ井口、東京ヤクルト高津両監督を指揮した

 元ホワイトソックス監督のオジー・ギーエン氏が、“教え子”だった千葉ロッテ・井口資仁、東京ヤクルト・高津臣吾両監督に熱烈なメッセージを送った。東京ヤクルト、千葉ロッテともにリーグ優勝争いを繰り広げている。監督通算9年間で746勝を挙げているギーエン氏は、「自分らしくいること。選手に対して正直でいること。そして選手が勝つためにプレーすることを確実にすること。それだけだ」と助言を送った。
 井口監督は2005年から07年途中までホワイトソックスに所属した。ギーエン監督が掲げた「スマート・ベースボール」の象徴として犠打、盗塁を使った野球を牽引。05年にチームをワールドシリーズ制覇へ導いた。ギーエン氏は「監督としてMVPを選ぶとするなら、2005年のイグチは私が選ぶMVPだ。タダヒトは試合に勝つためにできることを全てやっていた。私のMVPは間違いなくイグチだ」と称賛。「タダヒトの米国での経験、日本での経験、それを組み合わせると大きな助けになるだろう。非常に賢かったから、監督としても素晴らしい仕事をしているに違いない」と話した。

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