2014年に負った右足首の怪我が影響「バッティングにまで影響してしまった」
今季限りでの現役引退を決めた福岡ソフトバンクの長谷川勇也外野手が9日、本拠地PayPayドーム内で引退会見を行った。「本日をもちまして、現役生活を引退することになりました」と挨拶。会見中には大粒の涙を流し、言葉に詰まるシーンもあった。
引退を決めた大きな要因となったのが、古傷の右足首だった。2014年のプレー中に負傷し、手術も受けたが、完治することはなかった。これまでも怪我と付き合いながらプレーを続けてきたが、その足も限界に。「1年1年が勝負と思って毎シーズンやっていた。怪我がバッティングにまで影響してしまったので、決断に至った大きな要因です」と明かした。
代打の切り札として存在感を見せていた今季も足首の異変が度々あったという。「足がロックしたんですよ、歩けないくらいに。たびたびあったり、違うなと違和感を感じていた。交流戦入ったくらいから顕著になる感じがあって、おかしいなという感情は感じてまし...