9月22日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第18回戦は、5対3でオリックスが勝利。首位・千葉ロッテとのゲーム差を「2.5」に縮めた。
オリックスの先発は、いまだ勝ち星のない山崎颯一郎投手。4回まで1安打2四球無失点の好投をみせていたが、5回表に2死2塁から淺間大基選手の適時二塁打で先制を許す。なおも、6回表途中で山崎颯投手が降板すると、2番手・海田智行投手、3番手・吉田凌投手もつかまり、連続安打で無死満塁のピンチを招くと、犠飛やスクイズでさらに2点を失った。
一方の打線は、相手先発・伊藤大海投手を前に走者を進めることができずにいたが、4回以降徐々に捉え始めると、ついに好機が訪れる。7回裏、5番・T-岡田選手、6番・モヤ選手、7番・安達了一選手が連続安打を放つと、1死満塁から9番・伏見寅威選手の適時打で1点を返す。伊藤投手を引きずり下ろすと、遊ゴロの間にさらに1点を返し、四球で再び満塁に。ここで3番・紅林弘太郎選手が走者一掃となる適時三塁打を放ち、5対3と逆転...