9月8日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第20回戦は、9対0で福岡ソフトバンクが勝利。投打のかみ合った試合運びで、チームとして今季9度目の完封勝利を収めた。
福岡ソフトバンクは序盤に猛攻を見せた。初回、栗原陵矢選手の先制打と中村晃選手の犠飛で幸先よく2点を先制。続く2回表には三森大貴選手の適時三塁打と、栗原選手の14号3ランで4点を追加する。3回表には1死2、3塁の得点機を演出すると、今宮健太選手の犠飛に加え、牧原大成選手、柳田悠岐選手の適時打で9対0と大きくリードを広げた。
大量援護をもらった先発の千賀滉大投手は、圧巻の投球を披露。初回から6回裏にかけては打者14人を連続でアウトにするなど、埼玉西武打線に得点機すらつくらせない。7回裏にこの試合初めての長打を浴びたものの、後続を空振り三振に打ち取って無得...