7月8日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと楽天の第14回戦は、1対1で引き分け。両軍投手陣が粘りを見せ、決着つかずに終わった。
オリックスの先発は山崎颯一郎投手。長身を生かした角度のある直球を主体に、相手打線を抑えていく。プロ初先発の山崎颯投手を援護したい打線だったが、楽天の先発・岸孝之投手に対し3回裏、4回裏とチャンスをつくるも得点できず。両軍無得点のまま、試合は4回の攻防を終えた。
山崎颯投手は5回表に四球で走者を出しながら、続く打者を併殺にしとめて無失点で抑える。5回81球、3安打3四死球2奪三振無失点と上々の内容でマウンドを降りた。すると5回裏、オリックスは先頭の8番・若月健矢選手が2号ソロを放ち、ついに...