7月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと楽天の第13回戦は、5対3で千葉ロッテが勝利し、勝率を5割に戻した。
千葉ロッテは初回、4月20日以来の一軍出場となった藤原恭大選手が1死から安打で出塁。すかさず盗塁を決めて1死2塁とすると、中村奨吾選手の適時打で1点を先制する。なおも2死2塁の好機で、レアード選手にも適時打が生まれ、初回から2点のリードを奪った。
初回から援護を受けた千葉ロッテの先発・本前郁也投手だったが、3回表に島内宏明選手の適時打で1点を失う。続く4回表には小深田大翔選手の同点打を浴びると、5回表に、安打や四球で1死1、2塁のピンチを招いたところで降板。2番手としてマウンドに上がった東妻勇輔投手も、連打で1点を失い逆転を許したが、なおも1死満塁と続いた窮地は2者連続三振で...