涌井秀章が史上49人目となる通算150勝を達成! 黒川史陽がプロ初本塁打を放った楽天が広島に快勝

2021.6.4(金) 22:05 パ・リーグ インサイト
楽天・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月4日、マツダスタジアムで行われた広島と楽天の「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は、12対5で楽天が勝利した。
 楽天は初回、小深田大翔選手と鈴木大地選手の連打で広島の先発・中村祐太投手を攻め立てると、4番・島内宏明選手の適時打で幸先よく先制。なおも2死1、2塁として打席には2年目の黒川史陽選手。2球目の変化球を捉えると、打球はライトスタンドへ。黒川選手は記念すべきプロ初本塁打に「プロ初HRが打てて、素直に嬉しいです。ここまで育ててくれた両親に感謝ですね。広島のサードが先輩の林さんなので、先輩の前で打てたのもよかったです。まだまだ試合はこれからなので頑張ります」と、喜びをかみしめた。
 初回から4点のリードをもらった先発・涌井秀章投手だったが、1回裏に菊池涼介選手と林晃汰選手の適時打を浴び、2点を失う。2回裏と3回裏はそれぞれ3者凡退で切り抜けるも、4回裏から6回裏まで毎回失点する苦しい展開に。広島打線の猛攻を受け、6回10安打5失点の投球内...

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