6月3日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと巨人のイースタン・リーグ公式戦、第10回戦は、2対2で引き分けに終わった。
北海道日本ハムの先発は田中瑛斗投手。1回表に1死1、3塁のピンチを招くと、4番・北村拓己選手の犠飛であっさり先制を許す立ち上がり。2回以降はランナーを出しながらも相手打線を抑えていくが、5回表に2死から三連続四球を出したところで交代。ここは、後を受けた2番手・村田透投手が後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。
打線は1回裏、1番・田宮裕涼選手が二塁打で出塁すると、1死3塁から3番・万波中正選手が8号2ランを放ち、逆転に成功。しかし、2回以降は好機をつくりながらも、巨人先発の戸田懐生を打ち崩すことができず、2対1で試...