8回の猛攻をしのげず福岡ソフトバンクが惜敗。栗原陵矢が逆転の6号2ランも空砲

2021.6.1(火) 21:25 パ・リーグ インサイト
福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月1日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は、終盤に試合をひっくり返された福岡ソフトバンクが3対4で敗北。先発・武田翔太投手が6.2回7安打10奪三振1失点の好投も、セットアッパー・モイネロ投手の不在が響く格好となった。
 福岡ソフトバンクの先発は武田翔太投手。1回裏、2番・伊藤光選手に安打を許すも、女房役・甲斐拓也選手が盗塁を阻止して結果的に3人で初回を切り抜ける。しかし2回裏、1死1、2塁から7番・牧秀悟選手に適時打を浴び、先制点を奪われた。
 一方の打線は先制された直後の3回表、この回先頭の牧原大成選手が快足で内野安打をもぎとると、「早く追い付き、逆転するんだという気持ちで打席に入った」という栗原陵矢選手の打球は右中間へ。スタンド中段まで届く6号2ランで逆転に成功した。続く4回表にも、中村晃選手に適時打が飛び出し1点を追加。一気に試合の主...

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