5月26日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神の第11回戦は、7対4で福岡ソフトバンクが勝利を収めた。
福岡ソフトバンク・二保旭投手、阪神・岩田稔投手の両先発で始まった試合は、互いに一歩も譲らない展開となった。試合が動いたのは5回表。二保投手は先頭の中谷将大選手に二塁打を許すと、1死3塁から片山雄哉選手に2号2ランを浴び、2点を先行される。
岩田投手を前に、わずか1安打に抑え込まれていた打線は6回裏、1死1塁から9番・川瀬晃選手の安打が相手の失策を誘い、一塁走者が一気に生還。さらに2つの四球で1死満塁の好機を得ると、代打・谷川原健太選手が走者一掃の3点適時三塁打を放ち、逆転に成功する。なおも1死3塁から4番・リチャード選手の内野ゴロの間に1点を追加し、この回5点をあげる猛...