【ファーム】渡邉勇太朗が6回2失点の好投。渡部健人の適時打も反撃及ばず埼玉西武が敗戦

2021.5.9(日) 18:36 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・渡邉勇太朗投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月9日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦、第9回戦は1対2で埼玉西武が敗戦。投手陣が2失点の好投、打線も10安打を放ったもののあと一本が出ず、カード3連敗を喫した。
 埼玉西武の先発・渡邉勇太朗投手は、毎回ランナーを出しながらも粘り強い投球を見せる。5回表に巨人の3番・石川慎吾選手から先制2ラン本塁打を浴びるも、6回表は3者凡退に打ち取り6回5安打2四球2失点の好投で降板。力のある直球を軸に、一軍昇格に向けて好アピールとなった。7回以降はリリーフ陣が無失点に抑え、打線の援護を待つ。
 投手陣を援護したい打線は8回裏に打線がつながる。2番・仲三河優太選手が左前安打で出塁し、2死1塁の場面で打席には5番・渡部健人選手が入る。アウトコースのボールを打ち上げるとライト線を破り、1塁ランナーが一気に本塁へ生還。渡部選手の適時二塁打で埼玉西武が点差を1点に縮めるものの、反撃はここまで。9回裏は2死2塁の好機をつくりながら後続倒れ、2対1...

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