4月11日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と福岡ソフトバンクの第3回戦は、2対0で福岡ソフトバンクが勝利。2試合連続引き分けで迎えたカード第3戦を制した。
序盤は両先発の好投が続いた。楽天はルーキー・早川隆久投手がピンチを招きつつも、要所を締める投球を披露。一方の福岡ソフトバンクは、松本裕樹投手がリリーフから中2日での登板ながらも、力強い投球を見せ、両者無得点のまま3回を終える。
試合が動いたのは4回表。福岡ソフトバンクは、柳田悠岐選手の安打を皮切りに1死1、2塁の好機を作ると、デスパイネ選手の適時二塁打で1点を先制する。松本投手は、4回裏に1死満塁のピンチを背負うも、後続を切って取り、4回70球2安打無失点の内容で役割...