千葉ロッテ井口監督が語るリアルな想いを届ける月連載・第3回
プロ野球は開幕から3カードを終え、セ・パ両リーグともにスタートダッシュに成功したチーム、なかなか勝ち星に恵まれなかったチームと様々だった。今季は延長戦がなく9回で終了となったため、引き分けが多いのも特徴的。引き分けの数がペナントレースにどんな影響を与えるのか、シーズンが進むに連れて観戦のポイントともなりそうだ。
就任4年目の井口資仁監督率いる千葉ロッテは、3月26日の開幕から5連敗と足踏みをしたが、カレンダーが切り替わった4月1日から3連勝1引き分けと奮起。なかなかタイムリーが出なかった打線だが、4月1日は楽天、2日は北海道日本ハムを相手に16点ずつを挙げるなど、目を覚ました。
1点の重みを感じるスタートとなった2021年シーズン。井口監督のリアルな想いを毎月お届けする連載シリーズ第3回は、1勝の難しさ、開幕3カードで掴んだ手応えなどについて語る。【取材・構成 /...