西武ライオンズは、3月30日に幸手(さって)市と「連携協力に関する基本協定」を締結した。これは、西武ライオンズの地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エルフレンズ)」の活動の一環で、地域社会の発展や市民福祉の向上を目的としたものだ。
さらに、楽天イーグルスは4月1日に岩手県岩泉町と宮城県石巻市に「こどもスタジアム」を寄贈したことを発表、福岡ソフトバンクも、2016年から続く「ファイト!九州」の2021年の取り組みを発表した。
このように、地域に密着しているプロ野球チームにとって、地元ファンは欠かせない存在である。球団と地域、地元の人々はどのようにしてつながっているのか。そこで今回は、パ・リーグ各球団が取り組んでいる地域貢献活動を紹介する。