4月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第3回戦は、2対0でオリックスが勝利。オリックスの先発・山本投手は持ち味を十分に発揮した完璧な投球で、今季初勝利を完封で飾った。
オリックス打線は初回、1番・太田椋選手、2番・佐野皓大選手の連打で無死1、3塁の好機を演出すると、続く吉田正尚選手の適時打で1点を先制する。中5日登板の先発・山本由伸投手は、鋭い直球とキレのある変化球で翻ろうし、鷹打線を封じ込める。対する福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手も初回に失点したが、2回以降は7回途中まで1安打に抑え込む力投を披露。両者とも初回以降はスコアボードに0を並べ、試合はしびれる投手戦となった。
再び試合が動いたのは8回裏。オリックスは3番手・嘉弥真新也投手を相手に吉田正選手の安打などで2死1、2塁のチャンスを作る。すると伏見寅威選手が4番手・泉圭輔投手から適時打を放ち、2対0と待望の追加...