3月20日、京セラドーム大阪で行われた阪神とオリックスのオープン戦は、1対2でオリックスが敗北した。
オリックスの先発は、高卒2年目にして開幕ローテーション入りが決定している宮城大弥投手。4回終了時点で9つの三振を奪う快投で、阪神の先発・青柳晃洋投手と互いに一歩も譲らぬ投手戦を繰り広げる。6回裏に近本光司選手の適時内野安打で1点を失うも、6回94球3安打1死球11奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。
打線は5回表、6回表と2イニング連続で先頭打者が出塁するも、先制点は奪えず。好投の宮城投手を援護出来ない展開が続いていたが、先制された直後の7回表、代打・中川圭太選手が安打で出塁。続く3番・太田椋選手の二塁打に失策が絡んで1点を返し、すぐさま試合を振り出...