3月19日、明治神宮野球場で行われた東京ヤクルトと楽天イーグルスのオープン戦は、8対4で楽天が敗戦した。
楽天は初回、好調の3番・島内宏明選手のオープン戦初本塁打で、幸先よく1点を先制する。リードを貰ってマウンドに上がったのは、開幕投手の涌井秀章投手。1回裏は、得点圏に走者を進めたが、山田哲人選手と村上宗隆選手の主力を打ち取った。
しかし、2回裏に安打と2四球で2死満塁のピンチを招くと、1番・塩見泰隆選手への押し出し四球で1点を献上する。さらに、2番・青木宣親選手に適時打を浴びて勝ち越しを許す。打線は逆転された直後の3回表に島内選手の犠飛で、すぐさま同点に...