3月16日、静岡草薙球場で行われた楽天とオリックスのオープン戦は、5対3でオリックスが勝利。14安打5得点と打線が機能して接戦を制し、オープン戦3連勝を飾った。
オリックスは初回、1死から安打で出塁した太田椋選手が盗塁を決めて好機を演出すると、続く吉田正尚選手も粘った末に連打でつなぎ、1、3塁にチャンスを拡大。ここで迎えたモヤ選手がライトへの二塁打を放ち、楽天の先発・岸孝之投手から3連打で先制に成功した。
さらに4回表には、紅林弘太郎選手の二塁打と佐野皓大選手の犠打に相手のミスが絡み、無死1、3塁のチャンスを作ると、佐野皓選手が盗塁をした際に捕手が悪送球。この間に3塁から紅林選手が生還し、守備の乱れにつけ込んで追加...