2021年1月21日、2020年まで千葉ロッテに在籍していた内竜也投手が、現役から退くことを表明した。既に昨季限りでの現役引退を発表していた大谷智久投手と合わせて、2名のベテランが揃ってユニフォームを脱ぐこととなる。マリーンズでの在籍年数は、内投手が17年間、大谷投手が11年間。ともにチームの重鎮として、長きにわたって活躍してきた功労者だった。
前編では、惜しまれながら昨季限りで現役を退いた2投手の経歴を、あらためて紹介した。後編では、セイバーメトリクスの見地に立って各年度の成績を分析していく。
☆前編はこちら
内投手の奪三振能力の高さは、指標においても示されていた
ここからは、セイバーメトリクスで用いられる、以下の5つの指標をもとに、両投手の足跡を振り返っ...
続きを読む