鷹のベテラン川島慶三、健在示す3安打 指揮官も「いい見本」と絶賛の“読み”と“準備”

2021.3.10(水) 22:34 Full-Count 藤浦一都
「2番・二塁」で先発し3安打と活躍した福岡ソフトバンク・川島慶三※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

2番・二塁で先発「バッティングは100点です」

■福岡ソフトバンク 1-1 巨人(オープン戦・10日・PayPayドーム)
 福岡ソフトバンクのベテラン・川島慶三内野手が10日、巨人とのオープン戦(PayPayドーム)に「2番・二塁」で先発出場。打っては3安打の猛打賞、二塁の守備も手堅くこなし、攻守で存在感を示した。工藤公康監督も「さすがです。若い人の見本になる」と絶賛する働きだった。
 プロ16年目の37歳・川島がしっかりと仕事をこなした。巨人の先発が左腕・今村信貴とあって、2番としてスタメン出場。初回の第1打席でセンターに弾き返すと、3回の第2打席ではストレートを引っ張り、三塁手のグラブを弾く左前打。果敢に二塁を狙う姿勢を見せたが、左翼手の守備を見て慌てて一塁に帰塁した。6回には同じ左腕の高梨雄平のスライダーを再びレフト前へ。3打数3安打を記録し、代走を送られてベンチ...

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