千葉ロッテ時代の2018年以来3年ぶり10度目の開幕投手に
楽天の石井一久GM兼監督は27日、3月26日の北海道日本ハムとの今季開幕戦(楽天生命パーク宮城)の開幕投手を涌井秀章投手に任せることを発表した。涌井の開幕投手は、千葉ロッテ時代の2018年以来3年ぶり10度目。埼玉西武時代に5度、千葉ロッテ時代に4度の計9度も務めているが、金銭トレードで昨季から加入した楽天では初の大役となる。
楽天の今季開幕投手は、8年ぶりにチームに復帰した田中将大、岸孝之、生え抜きの則本昂大の4人が争う展開だった。この日は、田中将が東京ヤクルトとの練習試合(沖縄・浦添)で復帰後2度目の実戦登板を果たし、3回2安打2奪三振2四球1失点。2番手で登場した則本昂は2回1安打2奪三振無失点だった。
この日、石井監督は「開幕は涌井投手でいくことに決めました。また、2戦目に関しても田中投手で行くと決めている。その順番でシーズンを戦っていこうと思います」と、開幕戦のローテ...