栗山巧(くりやま・たくみ)/外野手
#1/1983年9月3日生まれ
177cm・85kg/右投左打
育英高校から2001年のドラフト4巡目で西武ライオンズに入団。同じく2巡目で入団した中村剛也選手とは、2021年で20年来のチームメイトということになる。プロ入り後2年間はファームで経験を積むと、3年目の2004年9月24日、大阪ドームで行われた近鉄戦にてプロ初出場初安打を記録。この一打から、球団史に名を刻む巧打者のキャリアがスタートする。
2007年に外野のレギュラーポジションをつかむと、翌年は打率.317、167安打を記録。最多安打のタイトルを獲得し、自身初となるベストナインに輝く活躍で、チームのリーグ優勝と日本一に貢献した。その後は2010、2011年に2年連続で打率3割を達成。2010年にはゴールデン・グラブ賞を獲得するなど、攻守に渡ってチームに欠かせない存在となる。2012年からは5年に渡って主将を務め、精神的支柱として獅子の屋台骨を...