楽天ドラフト1位早川隆久が和田毅から“通信教育”「力を抜いて投げなよ」

2021.2.12(金) 11:03 Full-Count
楽天・早川隆久※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

田中将にはキャンプの球数について質問したという

 楽天のドラフト1位ルーキー、早川隆久投手は11日、沖縄・金武キャンプで5度目のブルペン入り。少なめの32球で終え、12日にはプロ入り後初めて打撃投手を務める予定だ。当面の目標である開幕ローテ入りへ向けて、いよいよ実力を試されるが、実はライバルチームにも心強い“味方”がいる。
「一昨日(9日)の夜、福岡ソフトバンクの和田毅さんにメールで連絡を取って、『1年目には(ブルペンで球数を)どれくらい投げましたか?』と質問させていただきました」と明かした。早川にとって和田は早大の18期上にあたるが、新旧のエース左腕として面識があり、「今年に入ってからは初めてでしたが、昨年プロ入りが決まってから、いろいろアドバイスを頂きました」と言う。
 和田はプロで日米通算143勝。昨季も8勝1敗、防御率2.94の好成績を挙げた。今月21日に40歳となるが、バリバリの現役で、早川にとっては願ってもない“教材”だろう。和田はプロ1年目のキャンプでは「投げ過ぎないように意識して、合計500球くらい」にとどめたそうで、早川は「自分は750球くらいを想定していましたが、和田さんのお話を聞いて、“多くて750くらい”という方向に行きつつあります」と参考...

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