2月7日、タピックスタジアム名護で北海道日本ハムの紅白戦が行われた。2021年シーズン初の実戦となった試合。栗山監督が見守る中、若手を中心に選手たちがアピールした。
白組の先発・河野竜生投手は初回、先頭の松本剛選手にライト前ヒットを浴びるも、続く2者から三振を奪った。2死で迎えた4番・樋口龍之介選手の打球は外野の頭上を越えるかと思われたが、ここはライトの片岡奨人選手がフェンスにぶつかりながらのファインプレーを見せ、安打を阻止する。続く2回表は3者凡退に抑えてマウンドを降りた。
対する紅組の先発・吉田輝星投手は初回を3者凡退に抑える立ち上がりを見せる。2回裏にはドラフト6位ルーキー・今川優馬選手にライト越えの二塁打を浴び、粘る今井順之助選手に四球を与えて2死1、2塁としたが、最後は片岡選手を内野ゴロにしとめ、登...