4月25日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の一戦。昨日は北九州市民球場での試合開催が中止となったことで、今日の試合が首位攻防戦第1ラウンドとなる。福岡ソフトバンクの先発はバンデンハーク投手。今季は開幕から安定した投球が続いているだけに、今日も試合を作る好投が期待される。
一方、現在4連勝と勢いに乗る埼玉西武の先発投手はカスティーヨ投手。両投手は4月4日にもメットライフドームで投げ合っており、そこでは福岡ソフトバンク打線を5回まで完全投球で封じ込めたカスティーヨ投手に軍配が上がっている。
試合は3回に大きく動いた。3回表、埼玉西武の攻撃。この回先頭のメヒア選手が内野安打で出塁すると、四球などで2死満塁となる。ここで打席には頼れる主砲・山川選手。カウント0-1から154キロの低めの直球を逆らわずに振り抜くと、打球は右翼方向へと伸び、そのままホームランテラスへ。頼れる主砲の第8号グランドスラムで、埼玉西武が4点...