2020年のアーチストは誰だ?
野球の花形であるホームラン。その中でも、高々とボールが舞い上がる滞空時間の長いホームランは、余韻を楽しめるという意味でも格別といえるだろう。
ボールが一度空に吸い込まれるように小さくなったあと、再び徐々に大きくなって、まるで空から降ってくるように落下する。そんな大きな“アーチ”を描いた打者は誰だったのか?
今シーズン、6月19日の開幕から11月9日の最終戦までにパ・リーグで記録された全614本の中から、滞空時間の長かった本塁打トップ5を紹介しよう。
新人捕手のプロ初本塁打がTOP5入りだが驚かぬ!?
まず、5位に入ったのは、埼玉西武の新人捕手・柘植世那選手による一発。滞空時間は6秒...
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